月別アーカイブ: 2012年9月

ExchangeとOutlookの組み合わせでメールにWinmail.datが添付される

Outlookからメールを送信すると、時々、受け取り側でWinmail.datというファイルが1つだけ添付され、本文がまったくないメールが届くことがあります。これは、OutlookがTNEFフォーマットと呼ばれるフォーマットでメールを送信することに起因します。送信・受信共にOutlookならばこのフォーマットは解釈できるのですが、そうでない、TNEFフォーマットに対応していないメーラで受信すると、上記のように、Winmail.datが1つだけ添付された状態になります。また、Exchangeサーバを利用している場合、ExchangeサーバがTNEFフォーマットにエンコードし、送信することがあります。

ここでは、ExchangeサーバでのTNEFフォーマットを禁止する設定を行います。これで、Outlookを使用し、Exchangeでメールを送信しても、TNEFフォーマットで送信されることはありません。この設定は、ドメイン単位で実施します。コマンドレットでGet-RemoteDomainを実行すると、デフォルトで「*」というドメインの設定があります。これは「すべてのドメイン」という意味です。すべてのドメインに対してTNEFフォーマットの送信を禁止するには、以下のスクリプトを実行します。

 

Get-RemoteDomain -Identity Default | Set-RemoteDomain -TNEFEnabled $false

 

また、一部のドメインにのみ適用する場合は、以下のように、外部ドメインのエントリを作成し、それに対して設定を実施します。

 

New-RemoteDomain -Name Consoto -DomainName consoto.com
Set-RemoteDomain –Identity Consoto -TNEFEnabled $false

 

これで、Exchange経由でメールを送信する際、指定のドメインに対しての送信には、TNEFフォーマットは使用されません。

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Hyper-Vレプリケーション

Windows Server 2012から、Hyper-Vのレプリケーションに係る構成要件が緩和され、比較的ゆるい環境でもレプリケーションの構成が取れることとなり、容易にレプリケーションできることとなりました。

レプリケーションでは、ブート対象の仮想HDDファイルはコピーされますが、追加でアタッチした仮想HDDやFDDはコピーされません。そこで、手動で相手先サーバに(SMB経由などで)コピーすると…。フェイルオーバーして起動してみましょう。以下のようなエラーが出ることがあります。

Hyper-V仮想マシン管理サービス アカウントには、アタッチメント'C:\XXXXXXXXXXXX.VHD' を開くのに十分な特権がありません。エラー:一般のアクセスが拒否されました(0x80070005)。(仮想マシンID XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX)

これは、対象のVHDファイルなど、仮想ディスクに対する読み取り・書き込み権限が存在しないためです。

MicrosoftのKBでは次のURLのように、解決策を載せています。これによると、仮想マシンIDに応じたユーザが対象の仮想ディスクをアクセスできなければならないということ。http://support.microsoft.com/kb/2249906/ja

でも、検証目的であれば、Everyoneに対して読み書き権限を付与するのでも良いでしょう。

PowerShellでWindowsのプロダクトIDを取得する

Windowsのインストール時には、ライセンスに応じた「プロダクトキー」を入力します。それによってWindowsはアクティベートされ、利用可能な状態となります。認証されると、「プロダクトID」が記録されます。これはプロダクトキーから導き出された固有のIDとなります。このIDは、Windows Vista・7では、コンピュータのプロパティ画面で確認することができます。

さて、この値をPowerShellで取得する場合は以下のようにします。レジストリを取得するため、管理者権限でPowerShellを起動してください。

cd HKLM:
$cv = Get-ItemProperty "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion"
$cv.ProductId

はじめまして?

このブログをはじめてご覧になった方、始めまして。origin809の管理人「origin809」でございます。このブログは、ITエンジニアをやっている自分の備忘録として、記事を投稿します。同じような境遇におかれた方たちの一助となれば幸いです。

Windows AzureやWindows Server、Hyper-Vといった仮想化、.NET系アプリケーションの開発、Office 365など、マイクロソフトのプラットフォームを中心に記事を書いていこうと思います。